忌引き休みすぎ?祖父母や親の忌引き日数は何日までが一般的?

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親近者が亡くなって、忌引き休暇を取るときがありますよね。

こちらの記事では、

  • 祖父母や親が亡くなって忌引き休暇を取る場合、何日までが一般的なのか?
  • 忌引き休みすぎなのは何日以上か?

についてまとめました。

急な忌引き休暇でバタバタしている人のお役に立ちますように。

目次

祖父母や親の忌引き休暇は何日までが一般的?

祖父母や親が亡くなった場合の、一般的な忌引き日数はこちらです。

忌引き休暇日数の目安

  • 祖父母:3日
  • 父母:7日(喪主なら10日)
  • 義理の父母:3日

上記が一般的に多くの人が取得する日数です。この日数以内に抑えれば「休みすぎ!」とはまず言われないでしょう◎

祖父母の場合は、1日(葬儀参列のみ)って人も多いです。

葬儀会場が遠方のため移動に時間がかかり、この日数では足りない!って人もいるかと思います。

やむを得ない場合であれば、会社の規定日数を超えても「忌引き休暇」として認められる場合があります(筆者もそうでした)。

必要に応じて職場に相談しましょう。

身内の不幸が近そうと分かっている場合は、事前に忌引き休暇の取得可能日数を確認しておくと安心ですよ。

忌引き休みすぎなのは何日以上?

休暇日数の目安

  • 祖父母:3日
  • 父母:7日(喪主なら10日)
  • 義理の父母:3日

この日数を超えて忌引き休暇を取る場合は、

休みすぎと思われるかもしれません!

具体的に何日以上だと休みすぎ?Yahoo!知恵袋の声を調査しました

祖父母の場合

質問者さんは社会人で、飛行機の距離に住む祖母が亡くなったとのこと。「会社規定の忌引き休暇は2日間。1.5日の休みに抑えたものの、これって休みすぎ?」という内容。

祖父母の場合は、学生さんや若い世代が主。

一般的な規定日数(2〜3日)休んでいるのにも関わらず、

「これって休みすぎ?」と悩む声が多かったです。

Q 祖父母の忌引き休暇で2日間は休みすぎ?

みんなの返答を見てみる

忌引き休暇あるなら何も問題ない。

忌引休暇があるなら、気にすることはない。

就業規則に2日と記載があるなら問題なし。有給を使って更に数日休む人もいる。

会社規定で認められてるなら、気にすることはない。

会社の規定範囲内の忌引き休暇であれば、気にすることはない。

非常識でも何でもない。

あなたの会社の規定が2日となっているなら、かまわないのでは?

参考:Yahoo!知恵袋

回答者7名のうち、

全員が問題ない(休みすぎじゃない)とのことでした。

会社の規定内なら問題なし。長すぎるって悩む必要はないですよ。

みんなの意見まとめ

  • 会社の規定日数内の忌引き休みは何も問題ない
  • まったく非常識じゃない
  • 有給を使ってさらに数日休む人もいるくらいだから大丈夫

人によって状況や仕事での立場が異なります。

ネットの声は参考程度に、ご自身で後悔ない判断をしましょう。

\結論/

祖父母の忌引き休みすぎな日数は?

2、3日程度(会社の規定内)なら休みすぎではない。

遠方の場合などは4、5日程度なら常識の範囲内だが、それを以上は休みすぎ。

参考:「6日以上は休みすぎ」意見の参考元|Yahoo!知恵袋

父母の場合

質問者さんは、「実母が亡くなり、実父の精神状態に不安があるから、父に合わせて10日間休暇をもらいたい」という内容でした。

Q 父母の忌引き休暇で10日間(土日含め2週間ほど)は休みすぎ?みんなの返答はこちら!

みんなの返答を見てみる

職場の状況や事情が許せば、なんの問題もないように思う。

3日間の忌引き休暇延長程度なら、迷惑をかけたとしても今後の仕事で挽回出来る。

決めるのは自分。 既に決めているならそれでいいのでは。ただし、職場での評価に影響はあるかも?

それはさすがに休みすぎ。

職場の理解が得られるなら、問題はないと思う。休み明けには感謝を忘れずに。

2週間は休み過ぎだと思う。

参考:Yahoo!知恵袋

回答者6名のうち、

2名は休みすぎ/4名は許容できるとのことでした。

ただし。許容できる派もニュアンス的には、10日間の休みには否定的に感じました💦

みんなの意見まとめ

  • 職場がOKしたなら10日間休んでも問題ない
  • 最終的な判断は自分でするしかない
  • 長期休んだことで職場での評価に影響するかも?
  • 休みすぎ(手続きにそんなに時間かからない)

人によって状況や仕事での立場が異なります。

ネットの声は参考程度に、ご自身で後悔ない判断をしましょう。

\結論/

父母の忌引き休みすぎな日数は?

10日間だと休みすぎと考える人が多い。

(ただし、会社から理解があるなら休んでも問題ない)

忌引き明けの菓子折りは必要?

必ずしもいらない

忌引き明けの出社で、菓子折りを持っていくのが常識・マナーということはありません。

必ずしも、菓子折りを持っていかなくて大丈夫です。

ただし、数日間自分が休んだ分の仕事を、他の誰かがカバーしてくれていますよね?それに対してしっかり感謝を伝えることは必要です。

参考

忌引きで菓子折りを持っていかない理由

  • 大切な人が亡くなったのに心に余裕があると思われたくない
  • 遊びに行ったわけじゃないから
  • 忌引き休暇と知られたら周りが気を遣う
  • 職場に忌引き明けに菓子折りを持参する習慣がない→習慣がないなら持って行かないのが良し。今後余計な習慣がつく可能性があるので。

忌引きで菓子折りを持っていく理由

  • 急な休みをもらった感謝の気持ち
  • 自分の仕事を誰かがやってくれた
  • 葬儀の御供物が余った
  • 御香典や弔電、生花をもらっている
  • 職場で忌引き明けに菓子折りを持参する習慣がある

「必ずしもいらない」とは書いたものの、筆者は菓子折り持っていく派です。

特に、繁忙期に急な忌引き休暇をいただいた時は申し訳なくって。。菓子折り無しで職場に行く勇気がありませんでした💦

職場に迷惑かけたなって思う場合は、持っていったほうが自分が居心地良くてラクかもしれません。

職場の習慣があるなら従うのが無難

職場によっては、忌引き明けに菓子折りを持参するのが習慣になっている場合があります。

その場合は、菓子折りを持っていくのが無難です。

そういう会社で長く働いている人は、「自分の会社の習慣=世間の常識・マナー」と捉えている場合があります。

つまり、持参しなかったことで「常識がない」「配慮がない」など思われたり、あなたの人としての評価が下がる可能性があります。

それってじゃないですか??

職場で習慣化しているならば、それに従うのが安心・安全ですよ。

大人数に配りやすいおすすめの菓子折り

葬儀の御供物が余っている場合は、それを配るのもいいですね。

忌引き休暇について

忌引き休暇について気になるポイントをまとめました。

「忌引き」は法律で定められたルールは無い

忌引きには法律で定められたルールはありません。

労働基準法の中にも、忌引きについての規定は何も記載されていません。

よって、忌引き休暇が会社で定められていなくとも、違法ではありません。

多くの会社では忌引き休暇あり

労働基準法では忌引き休暇についての定めが無いものの、民間企業の90.7%は忌引き休暇制度があります。

(慶弔休暇とよんだり、言い方は違う場合あり)

参考:2020年に厚生労働省所管の独立行政法人労働政策研究・研修機構が発表した『企業における福利厚生施策の実態に関する調査』

忌引きをとる場合は、まず会社の規定を確認しましょう。忌引き休暇として何日休めるのか?定められているはずです。

基本的にはこのようになります。

  • 会社の規定日数に抑えて忌引き休暇をとる
  • 規定日数を超えて忌引き休暇をとる場合は、はみ出た分は有給をとる(ない場合は無給)。

筆者は祖父母の葬儀の際、遠方に住んでいるため会社の規定より休暇日数が長くなりましたが、会社の判断で忌引き休暇扱いにしてもらえました!

イレギュラーな場合は、会社に相談してみるといいかも◎

忌引き休暇を取れるのは3親等まで

一般的に、忌引き休暇を取れるのは3親等までです。

■3親等の例

父母/祖父母/兄弟姉妹/おじおば/子/甥姪/配偶者

※従姉妹(いとこ)は4親等で、一般的な忌引き休暇の範囲外です。

遠い親戚などの場合は、忌引き休暇として認められない場合があります。

忌引き休暇の範囲外の人の葬儀に参列したい場合は、有給をとるカタチになります。

「これは忌引き扱いにならないの?」って迷った時は、自分で判断せずに会社に相談するのがベスト!

まとめ

一般的な忌引き日数忌引き休みすぎ日数
祖父母3日6日以上
父母7日
(喪主は10日)
10日以上
義理の父母3日6日以上
  • 一般的な忌引き日数+1、2日なら問題無いが、+3日以上は「休みすぎ」
  • 会社規定の忌引き日数を超えて休む場合は、基本は有給休暇・または無給(有給がない場合)となります

忌引き日数の目安はありますが、人によって状況が異なります。

「これって忌引き休み長すぎ?」と自分が感じる日数休むことになっても、会社がそれを許可したのならば何ら問題ないです。

自分1人で悩まずに、必要に応じて職場に相談しましょう。

最後まで見てくれて、ありがとうございました。

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